CC攻略手引き


はじめに

  • このページは、大型MOD「colonial Charter」の攻略手引きです。

MAP設定

  • 地形タイプが多彩に追加されている。
    • 「平原地帯」のような、極めてフラットな地形になる設定が追加されている。
    • 個人的おすすめは「湿原地帯」or「湿原渓谷地帯」。新規建造物に水力を必要とするものが多く、水が多いMAPの方が楽しいため。

  • 気候条件が「極めて穏やか」から「極めて厳しい」まで多彩に追加されている。
    • 熱帯系の気候設定の中には、真冬の最低気温が5℃程度に留まるものがある。その場合、暖房用燃料の使用量が非常に少なくなる。
    • 熱帯では、温度が高すぎて育たない作物がある。なお、「熱中症などで住人が死ぬ」ということは無い。
    • 「極めて厳しい」の設定の場合、初春や晩秋の時点で零下10℃に到達することもしばしばあり、難易度はかなり上がる。
    • 基本的に以下の攻略では、「極めて厳しい」を前提に記述していく。


難易度設定

  • べらぼうに簡単な難易度や、竹林や熱帯林でのスタートなど、多くの難易度が追加されている。
    • 「アダムとイブ」は男女のカップルから始まる設定。個人的には、バニラの難易度難しいを普通にプレイできるプレイヤーならば、普通に管理できると思う。むしろ、単に序盤の展開が遅くダレるだけな気が。

気候「極めて厳しい」攻略基礎

  • ゲーム開始時点で気温が零下10℃前後であり、即座に家を建てなければ、あっという間に全員凍死する。1軒で良いので速やかに建てる。
  • 狩猟・採集系建造物による食糧確保は、他の気候と同様に動作する。漁業や牧畜も同様。
  • 農業は、タネの種類によっては厳しい、もしくは不可能。果樹栽培はほぼ不可能。
    • マメやフィールドオニオンのような収穫時期が早い作物、ライムギのように寒さに耐性のある作物ならば収獲可能。
    • 大きいサイズの畑を作っても、収穫しきる前に気温が氷点下に突入してしまうことがままある。畑のサイズを12×6など、小さめに作るのもアリ。
      • ただ、それでも早く寒くなった年は収獲しきれないこともある……農業に頼り過ぎるのは基本的に危険。

序盤の食糧生産

  • 採集小屋をメインに、狩猟小屋・釣り小屋も混ぜていく基本形でだいたい何とかなる。
  • 「養蜂所」は、無からハチミツを産みだしてくれる優良建造物。早めに建てたい。
    • 副産物のミツロウはロウソクに加工できる。ロウソクは、交易品としての価値「8」とそこそこで、かつ鉱山・採石場のアップグレードに用いるため、作り溜めておきたい。
  • 「潮だまり」は最大人数3名で、3種類の海産物と稀に真珠を獲得できる施設。食料生産は3名で7・800程度。
  • 「水辺の狩猟小屋」は最大人数1名。カモ肉と羽毛を獲得できるが、生産量は極少。場所をほとんど取らないのがメリット。

  • バニラと比べ、序盤にやれることはさほど変わっていない。多種多様な加工食品が作れるようになっているため、村が安定してきたら色々手を出していくと良いだろう。

暖房用燃料・薪と焚きつけと木炭

  • 序盤から使える暖房用燃料として「焚きつけ」「木炭」が加わっている。

  • 「焚きつけ」は「葦」・「サトウキビ」・トウモロコシなどから作ることができるが、最序盤はこうした原料が揃わない上、生産効率はあまり良くないため、序盤では頼りにくい。
  • 「木炭」は「炭焼き小屋」で、木材から作成する。薪よりも遥かに変換効率が良く、膨大な数を容易く作れる。(木材5=薪20に対し、木炭は55生産される)
    • が、「炭焼き小屋」を建設するには、下記「製材所」で作成する「製材」が必要であるため、開始直後に作ることはできない。
  • 薪を生産する施設として、「製材所」「水力製材所」が加わっている。
    • 「水力製材所」は生産速度がいくらか早いため、出来るだけこれを建てたい。
    • 「製材所」「水力製材所」では建築用資材の「製材」も作ることが出来る。使用頻度は非常に高いため、適宜作り溜めておくと良い。
  • 「焚きつけ」の原料となる「葦」は、「河辺の作業所」で集めることが出来る。川沿いにしか作ることができない施設だが、有用性は大きい。
    • 「葦」を大量生産すれば、薪を作らず「焚きつけ」のみで暖房を賄うこともできる。木材と、森を維持する面積を節約できるのがメリット。
    • 反面、「葦」の生産、「焚きつけ」の生産共に、生産効率が悪いため、人手が「森を維持して適宜伐採→木炭生産」よりも非常に多く必要になる。面積を取るか、人手を取るか。
    • トウモロコシや「ソルガム」など、食料を元に「焚きつけ」を作ることも出来るが……よほど食料に余裕がある場合でなければ怖い気がする。

工業原料・泥と砂

  • 「河辺の作業所」では、「葦」の他に「泥」と「砂」を収集することができる。
  • 「泥」は「レンガ」の材料になる。「レンガ」は、「建築用品」の原料になる他、「レンガの道」や「レンガの橋」を作ることができる。
    • 「レンガの道」は石畳の道と同等の性能を持つ。石の大きな節約になるため、「レンガ」は出来るだけ早く作っていきたい。
      • 「レンガ」を作るには、後述する「燃料精製所」で生産する「炉燃料」も必要になる。

  • 「砂」は「ガラス」・「ガラス容器」の材料になる。「ガラス」は「レンガ」同様、「建築用品」の原料になる。
    • 「ガラス容器」は各種加工食品や酒類を作るために要求される場合がある。

鉄と鉄鉱石と道具

  • MAP中のオブジェクトから鉄が無くなり、代わりに「鉄鉱石」を採取して、それを「高炉」で鉄に精製する、という手順になった。
  • 代わりに、建物を建てる際に、鉄が要求されることが無くなった。このため、鉄は各種道具や、「建築用品」など一部の生産品の原料としてのみ用いられる。
  • 「高炉」では「炉燃料」を用いて、「鉄鉱石」から鉄、あるいは銅や錫など多彩な金属を精製できる。水力を用いる施設もあるため、出来るだけそちらを建てたい。
  • 鍛冶場では、既存の鉄の道具・鋼鉄の道具の他、「鉄鉱石」を材料とする「粗末な道具」が生産できるようになった。
    • 「粗末な道具」は簡易に作れるが耐久性が劣る。最序盤はこれに頼ることになるが、出来るだけ早く鉄の道具に切り替えていきたい。

「燃料精製所」と「炉燃料」

  • 「炉燃料」は、基本的な工業原料としてしばしば要求される。
  • 「炉燃料」は、薪・石炭・「焚きつけ」などから生産することができる。
    • 薪・「焚きつけ」からの生産は非常に効率が悪く、薪を凄い勢いで消費してしまう。
    • 石炭を鉱山で生産し、「炉燃料」の材料にすると良い。

交易に備える

  • 薪は相変わらず交易品としても優秀だが、その他にも有用なものは多い。序盤から作れて価値が大きい生産物を紹介する。

  • 「木炭」は価値「3」ながら、薪よりも遥かに大量に生産できるのがgood。薪を出すよりは「炭焼き小屋」を建てて木炭を量産する方が良いだろう。
  • 「堅木」は「木こりの小屋(広葉樹)」によって生産できる特殊な木材。価値「4」で手軽に量産できる。
    • 木こりの小屋による植林→伐採によって手に入れると、少し特殊な生産経路を持つ。
  • 「陶器」は「陶芸屋」で、「泥」と「炉燃料」を原料に生産できる。
    • 手軽に作れて価値が大きいが、「泥」の生産がしばしば追いつかないのがネック。
  • 「木像」「石像」は「彫像工房」で、それぞれ木と石という基本的原料のみで生産できる。
    • それぞれ価値は48・70と非常に大きいが、原料として用いる木・石もまた凄い量になるのに注意。
  • 「ロープ」は「製縄所」で「葦」を原料に生産できる。
    • 生産効率が非常に悪く、「葦」の生産が全く追いつかないのが難点。

  • 手軽なのはとにかく木炭。
  • 中盤以降は、羊を育成しての羊毛→羊毛の服、あるいは「綿」→「綿布」→「綿布の服」などの衣料品生産が良いのではないだろうか。衣料品系はどれも生産効率が良いし、原料の生産も手軽にできることも強みである。
  • 工業系は全体的に価値が大きいものが多いが、原材料を手に入れ、加工し、更に加工し、と、商品化するまでに二手三手が必要となる上、どれをとっても生産量が多くないのが欠点。

  • 最終更新:2016-04-18 00:56:54

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