中級者ガイド


はじめに

  • このページは、もうだいぶプレイにも慣れて起きており、厳しい条件でプレイしてみようかな、という人向けです。
  • まだそのレベルではなさそう方は「超初心者ガイド」「初心者ガイド」を参照してください。
  • 本稿は、地形タイプ「Valley」、マップサイズ「Large」、気候「Harsh」、災害「on」、難易度「Hard」の状態で、比較的安定な状態(人口400人)程度にするまでに、注意すべき点を説明したい。

最初の越冬を目指して

難易度「Hard」では初期に与えられるボーナスが資源馬車だけの為、悠長に移りゆく景色を傍観している暇はありません。
特に最初の一年目だけを見れば難易度「Medium」の要領で家・納屋を建てていては厳しいと思います。

食料貯蔵は初期の資源馬車に任せ食料と薪の確保が当面の課題になります。
難易度「Easy」や難易度「Medium」ではあった家畜、畑の選択肢はありません。残るは採集小屋、狩猟小屋、釣り小屋となります。
この中でお勧めなのは採集小屋で、1人でもそれなりの量が取れ、場所の確保に困りづらいです。次に副産物として皮が取れてコートの材料にできる狩猟小屋。最後に、場所を選ぶが場所によっては採集小屋より量が取れ、スペースも少なく済む釣り小屋となります。あくまでお勧めの順番なので、すぐそばに釣りにいい立地はあるが森がない時などは釣り小屋の優先度が上がります。
また、難易度「Easy」や難易度「Medium」に比べ初期人数が少ないため、完璧な立地である必要はなく、採取小屋などは森のど真ん中にせずとも初期位置のそば、円にある程度森が入るような位置でも十分に食糧は賄えます。森の中まで行き来して建造する時間も、村人が家と職場を往復する時間も勿体ないので、採集効率より距離効率が優先されます。

家は冬前・あるいは初冬に建てるぐらいの気持ちで。4家族分を一度に建てると薪の取り合いになるため、薪割りより優先して建てたいもの(学校、交易所など)がある場合は1軒だけで十分です。家の無い村人はその1軒に立ち寄り暖を取り、食事をするので資源を効率的に消費できます。ただし、楽とはいえずっとこのままだと子供も増えず健康度も下がっていくので、薪と食糧に余裕ができ次第次々に建ててあげましょう。
勿論、最初に食糧施設と薪割り小屋を優先した場合は4軒とも建ててしまって問題はありません。

納屋は必要なタイミングで建てましょう。ただ、人口が少ないうちは当面建てなくても問題はありません。
ある程度落ち着いて来たら早めに狩猟小屋と裁縫所、鍛冶屋を建てましょう。住民管理が大変ですが、ここが山場です。これを乗り切れば中盤までは安定して進められます。

都市設計の前準備

市場・交易所を作る場所はあらかじめ決めておくといいです。
建設予定の建物を出来る限り建設予定状態にし、UIを開き右下の小さい一時停止マークを押しておきましょう。これを押しておけば建設は進みません。必要な時期になったら解除し建設をしましょう。

越冬後は鍛冶場・木こり小屋の建設が当面の最優先事項です。
道具の不足は生産力低下から大飢饉・凍死への連鎖を招きかねません。余裕があるように見えても、初期の追放者たちの道具はほぼ同じタイミングで一斉に壊れるため、そのタイミングで道具が切れると全体の予定が狂ってしまいます。
木こり小屋は最初の数年間は木材が不足しがちになるためこちらも重要です。恐らくこの時期が一番労働者含め余裕がないと思います。食糧などに余裕があるようならちょっとずつ別の仕事をさせるのも手です。

拡張中に建てる施設に迷ったら

学校、役場、病院など生きるために絶対に必須というわけではない施設を建てるタイミングについてです。

学校は、出来る限り初期の「食料や薪に余裕がなくまだ新世代の家を建てるタイミングではない」時期、特に1年目がお勧めです。
前述の通り難易度「Hard」では初期人数が少ないため施設に割り振れる村人が少なく、1人でも多くの戦力が欲しいと思ってしまうかもしれませんが、逆に人数が少ないために食料や薪の生産に人数をたくさん使われないのです。また、初期の村人の中でも大人は教育されている村人となっているため、その世代が死んでいき残された次世代が教育されていないと同じ人数でも仕事内容がかなり劣ってしまいます。この隙をうまないために初期の子供たちから既に学校に通えるようにすることがベストとなります。
また、教育にかかる2年間のロスも初期の状態であれば大人は若く、子供は少ないので人数拡張の無い2年(必須施設や資源集め)を作ればなんということもなく越えられます。ただし、3年目ほどから始めると卒業頃には初代の大人が子供を産めない年齢になってしまうので注意が必要です。

もう1つおそらく必要になるのが薬草小屋で、難易度「Hard」では健康度が割とガリガリ削れます。出産や寿命に関わるので、適当なところに建てましょう。これも採集小屋同様初期人数に対しては出力がかなりオーバーするので村の近く、円に森が入る程度でいいです。村人が足を運ぶ施設なので集落寄りを意識するといいでしょう。余った分は交易に。

役場、病院、墓場は序盤はほぼ必要ないです。
役場で確認できるデータはこの時点では納屋やカートのUIを開けば確認できる程度ですし、村人の推移もこの時期ではまだ感覚でわかる程度、わからなくても家をクリックで30秒ほどで確認できます。
病院も、資源をそこそこ使う割に薬草小屋ほど健康度は回復せず、疫病が起きたらやり直せばいい程度しかプレイ時間もないのでそこまで必要はないです。
墓場はまだこの時期ではまず村人が死ぬことがないので要りません。

井戸、教会は石と鉄を一体どこに使っているのか聞きたいほどの量使う上に効果がほぼないので序盤には絶対に建てないようにしましょう。

遠征・拡張の方法

初期の集落で十分に人員・食料が確保できるならそれに越したことはありませんが、マップによっては遠隔地に拡張しなければならない時もあります。
開拓を行う場合、現地に資材置き場を確保し家を建てて労働者と資材を現地に確保します。初期都市には市場を建設しておくと物資を管理してくれるので他の施設の労働者が遠くの納屋に道具を得るためだけに季節半分を移動に充てるなんてことがなくなります。それから納屋・食料。
遠征地を建てたら必要に応じて木こり小屋・薪割り場などを追加していきます。このときの食糧施設は余裕があったら狩猟小屋がいいです。服の確保にも優秀です。肉も取れるので当分のタンパク質はここで賄いましょう。(山菜小屋+狩猟小屋or釣り小屋体制の場合それなりの食糧分類を満足できるため健康度を中程度に保てる)

早めに交易所も建てましょう。今回はマップサイズ「Large」ですが、マップのサイズによっては鉱山や石切り場の場所も勿体ないので、石と鉄は交易で賄うのも手です(後述)。

人口増大に合わせた仕事の輸入

家を順調に拡張できていればそろそろ人口増加が進んでいく頃です。
この時期になるとそろそろ中心地の周囲に資源がなくなり石材・鉄が不足してきます。建築に資源を当てたがために鉄が切れて供給を後回しになり、鍛冶場の生産がとまり道具が足りなくなって死に出す。などよくあることです。木材・鉄の在庫は常に把握しておいてください。

さて、十分に安定していればそろそろ交易を行っていきたいところです。
 交易船の数は交易所の数に依存し、トレーダーの人数は搬入出の速度にのみ関わります。交易船の数を稼ぐためにも、余裕のある分の石は全て交易所の変換しましょう。目標は3軒です。
 初期のねらい目は家畜。
初期の交易材料では買える家畜の数は知れています。買ったはいいが保管する牧場が無く、建てている間に死滅したというようなことが無いよう、あらかじめ牧場を建設しておきましょう。

家畜は選ぶものによって役割やアドバンテージ違います。羊は繁殖中にも羊毛を生産し羊毛の服として必需品の一端を担うだけでなく、それを交易に使うことでさらに交易は効率が上がります。反面キャパシティ限界まで数を増やさないと食料供給が得られないため、初期の食料調達には不向きです。
鶏は繁殖段階からかなりの量の卵を生み出すだけでなく、繁殖速度もかなり早いためすぐに鶏肉を増産してくれます。安く、増えやすいので2匹からでも導入しやすく締め憂しづらいのもポイント。
牛は、単価が高く増えるまでに時間がかかる上かご一杯に増えないと生産が始まらず、また牧場に入る最大量も少ないので序盤に期待はできません。逆に、後半になると狩猟小屋より遥かに安定して皮が取れるため、暖かい服を作るのであれば最終的には必須になります。

交易で余力を生み出し大集落へ

ここまでで村の生活はかなり安定してきたと思いますが、依然木石鉄、食糧にはしっかりとした余力が生まれていない人のため、今回は折角の中級者ガイドなので初心者の頃は頼っていた石切り場、鉱山と、難易度「Easy」「Medium」では初期から持っていたために余力生産に使ったであろう畑、果樹園、場合によっては牧場までも必要としない余力の産みだし方について解説します。

それらを使わずどうやっていくのか。食糧は一部の施設でいいがそれでは余力が作れないし、他のものに至っては有限なのでどうしようもない、と思うかもしれないですが。
そこで交易所です。この施設1つで、全てのものを手に入れることができます。
詳しくは「交易」のページを参考にしてもらいたいのですが、「木を買って薪にする」「果実を買って酒にする」この2つは買うものに対して加工後のものが非常に高い価格を取り引きされます。
そこで、木と果実を輸入し、薪と酒に加工して売り、更に木と果実を買う・・・と繰り返すことによって、交易に大きな余力を作り出すのです。そして、この生み出した余力で食糧や石鉄などを買い、全体の余力としていきます。
服に関しては牧場なしなら加工前の羊毛を輸入して加工して使用し、牧場ありであればむしろ羊毛の服や肉は単価が高いので増やして売るのも手です。
購入した木石鉄を使い、川沿いにどんどん交易所を建て、そのそばに納屋と資材置き場を作り、そのそばに薪割り場や酒屋を作り・・・を繰り返して行けば、自ずと人口は伸びていくでしょう。
家は効率を考え職場のそばでもいいですし、健康度や川沿いスペースの圧迫を避けることを考え川から離れた市場の周りに大きな集落を作るのもいいでしょう。増やす際は、役場の生産/消費表は輸入分は含まれず当てにならないので、グラフを参考にして、余裕があればどんどん増やしましょう。川の半分も使わないうちに、目標の400人はあっと言う間に達成していることでしょう。

おわりに

このページに載っている方法を身に付ければ、大体の状況に対応できるようになるはずです。
特に難しいマップでも、交易所を使うところまでこぎつければ何とかなります。
難易度に満足できなくなった方は、ぜひ交易所縛りでプレイすることをお勧めします。

より安定志向な人向けに

ほんの僅かな手違いで初期開拓者が凍死や餓死をする点を回避すべく最初に建てる住宅を共同住宅にします。但し難易度が高くないと利点がほぼ無く、把握すべき諸条件も厳しい上に一連の手順を違うことができなくなります。また、森林資源が少ない初期配置であえて共同住宅で乗り切ることもできます。

初期アパート建築の利点と欠点

共同住宅建築のメリットは高難易度の最初の開拓者が全員入居できること、石造りの住宅と同じく薪の消費が少ないこと、住宅インベントリが入居者全員で共有できることという風に余りありません。それに対してデメリットは、建設にかかる資材コストが重く大工の建築コストも大きいこと、住宅インベントリ容量が大きいため最初に所持していた食料と薪を全て呑んでしまって次に建設する住宅分が無くなること、他の住宅を建設すると移住できる人が即座に家移りしてしまうこと、住人数にかかわらず他の住宅一軒と同じく新生児を出産するのは一家族だけで人口が先細りすること、更に要求する敷地が広く用地確保が面倒なこと等と多数挙がります。
利点に比して欠点が目立つため注目されませんが高難易度で初期建築物件として検討すると欠点が矮小化できて次のように評価もできます。建築コストで見ると木材は木の家4軒分より僅かに少なく、石は石の家1軒または木の家5軒を少し越えた程度。住宅インベントリ容量が大きく居住者の内1人が調達した物資を他の居住者も共有できるため物資調達の移動手間が最小化され、薪の暖は石の家並みなので最初に所持していた薪で3年目の春まで足りる。新たに住宅が完成すると即座に移住することは共同住宅を経ない最初の住宅建築と同じ条件となる。住居のない人がいなくなり未入居者が暖をとるため近場の家へ立ち寄る移動の手間もなくなる。人口増加は見込めないが食料生産が安定する前に出産でいきなり飢饉に陥る危険も低下する。全員が新たに住居を得て使わなくなっても将来的には建て替えや独居老人の一時退避住居として機能する。あくまでも高難易度の初期建築物件として検討する場合に限りこのような評価もできるということになります。

実際の手順

開始直後に荷車と人々の仕事場とする地域の建設見込み位置を確認しましょう。この建築する共同住宅がしばらくの間は大半の住人の住居になるため位置が最重要です。
通常のプレイと同様に住宅を適当な場所に一軒建設して一家族を入居させたら、厳冬期を乗り切る最低限の施設を建設します。そして共同住宅をできるだけ早期に建設して残りの人々を収容します。
この後は食料の備蓄量を見ながら共同住宅に出産可能な夫婦がいなくなるように住宅を増やしていくだけです。理論上は<通常の住宅で出産>、<その夫婦を共同住宅に収容>を繰り返せば最小の住宅数で人口が増加していきますが、頻繁にやりすぎると転居時に事故死(餓死や凍死)するためほどほどに。

時に食料や薪の不足が新築の家や貯蔵施設に遠い家で一時的に発生することがありますが、そういう住宅を一時的に閉鎖して共同住宅に住人を収容することで事故死を防止することも可能です。また、子供が職に就き出産適齢期を迎えた家を一時閉鎖して共同住宅に収容させた後、この家の閉鎖を取り消しすることで新築せずに新夫婦を意図的に組ませることも可能になります。
ここで特に挙げた利点は最初に建設位置をしっかり検討していれば大きく機能します。収容人数の多寡に関わらず共同住宅の近くに十分整った仕事場(最初の食料他の供給地)があり、周辺の住宅の住人と職業を交換していい塩梅に自然となりやすいからです。

  • 最終更新:2016-12-24 07:23:12

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